アナナス類の育て方!市販のパイナップルを挿し芽で増やす【観葉植物】

アナナス

アナナスは数多くの種類があり一見変わった花と思ったものは実は花苞で、花はその隙間から顔を出すように咲きます。

葉色が鮮やかでパイナップルもアナナスの仲間です。

属名のアナナスは「香り高い果実」という意味のインディオの言葉で、果実が熟してくると香りが強くなって甘い匂いがしてきます。

ヒメアナナス

ヒメアナナス(クリプタンサス)

ブラジル原産のクリプタンサス属は別名ヒメアナナスと言われ小型の種類が豊富です。

「隠れた花」という属名がある通り花が葉の真ん中に隠れるように咲くので、観賞用としてはあまりおすすめできません。

グズマニア

グズマニア

熱帯アメリカ原産のグズマニア属は観賞期間が数ヶ月もあり長い間楽しむことができます

花苞の色は赤や黄色や紫などがあり観賞用として見る人を楽しませてくれます。

花苞が赤いグズマニア・マグフィニカからは多くの園芸種が作られています。

ネオレゲリア

ネオレゲリア・カロリナエ

ブラジル原産のネオレゲリア属は中心に水が入っていて、そこから可愛らしい青や白の花が咲きます。

成熟すると株の中心部が赤くなるネオレゲリア・カロリナエや、葉の先だけが赤くなるネオレゲリア・ツマベニアナナスなどがあり、小型の種類を寄せ植えしたものも多くあります。

アナナス類(パイナップルの仲間)の育て方【観葉植物】

アナナス

別名
科名 アナナス科
原産地 熱帯アメリカ
日当たり 日なた、半日蔭
耐寒性 最低10℃以上

熱帯アメリカの湿潤な森に自生しているアナナスは木に着生して育ちます。パイナップルなどの地面に根を張って育つ種類もあります。

株が大きく育ってくると子株ができ、近くに根を張って増えていきます。

パイナップルは1mくらいまで大きくなり11~18ヶ月くらいで果実がなります。葉の数はどんどん増えて40枚くらいにまでなります。

管理する環境がいいとどんどん育ち葉もふえ子株が出てきます。子株を寄せ植えにすることもできますが、種類によって大きさに合った鉢に植え付けます。

そして品種によっては花の付け方が違うので置き場所を上手に合わせて楽しみ方を変えていきます。グズマニアやネオレゲリアは上から見たほうが綺麗なので床に近い場所に置くようにしましょう。

アナナスは子株から1~2年で開花します。暗い場所に置いたり窒素肥料を多く上げると花が咲かないことがあるので注意してください。

パイナップルを果実ができるまで育てるのは数年かかりますが、温度が低くならないように管理すると収穫できるようになります。

アナナス育て方カレンダー

置き場所

種類によって管理する場所が異なりますが、ほとんどの種類はレースのカーテン越しの光で育てるようにします。パイナップルのような葉が厚い種類は日当たりがいい場所で管理するようにしましょう。

夏に屋外に出すときは明るい日陰で管理するようにします。

水やり

着生する種類が多いので基部の筒状のところに水をためて、そこから水分や養分を吸収する仕組みになっています。空中湿度の方か環境を好みます。

春から夏にかけては土がやや乾いたら水をあげます。夏はたまった水の温度が高くなると弱ってしまうので、シャワーで水をかけるなどをして水を入れ替えてやりましょう。

気温が下がるのに合わせて見やりを控えて、冬は筒状のところの水を切るようにします。

肥料

春に緩効性の肥料を与えると長く効果が続きます。

窒素の量が多くなると花を咲かせないことがあるので、肥料のあげすぎには注意してください。

病害虫対策

アナナスは葉が密集して量も多くなるので風通しが悪くなります。風通しが悪くなるとカイガラムシが発生する恐れがあります。

そして花苞にアブラムシも付くこともあるので、風通しには十分注意してください。

植え替えの仕方

気温が低い時に水をやり過ぎると株が弱って、株元が腐ってしまいます。株元がぐらついてきたら、新しい土に植え替えるようにしましょう。

①ぐらついている株は鉢から抜くと根の量が少なくなっています。根が切れてしまわないよに気を付けて作業します。

②鉢にゴロ土を入れて土を少量入れます。

③根が切れないように株を入れて、支えながら隙間に土を入れていきます。

④支柱やなければ割りばしでもいいので、株を支えるように立てます。

⑤たっぷりと水を与えて暖かい場所で管理します。花苞は株が消耗してしまうので、早めに切るようにします。

株分けの仕方

株が大きく育ってきたら株分けをします。

①鉢から株を抜きます。

②ランナー(走出枝)の先に子株がついているので、親株の根元からランナーを切る。

③3~4株ずつに分けて、根詰まりしている株は根をほぐして土底1/4くらいを切り捨てます。

④分けた株ごとに鉢に植え替えます。

子株を挿し芽で増やす

子株はランナーの先にできるので、親株から切り離して増やします。ランナーではなく株元にできる種類もあります。

①親株から切ったランナーを今度は子株の株元で切ります。

②湿らせた水苔で株元を包み、数株をまとめて底の浅い鉢に入れていきます。

③水苔が乾燥しないように管理します。根がたくさん伸びてきたら土に植え替えてあげましょう。

株元にできる種類の子株は成長すると自然と取れるようになります。葉が5枚以上になったら手で引っ張って取ってみましょう。

①子株は別の鉢に土に少しだけ埋めるようにして植え付けます。

②発根するまでは水切れさせないようにして、あまり動かさずに管理します。

市販のパイナップルを挿し芽で増やす

スーパーなどで売っているパイナップルを挿し芽で増やすことができます。挿し芽をしたい場合はまるまる1個のパイナップルを購入しましょう。

①パイナップルの葉の1~2cm下の果実にかかるくらいのところを切り落とします。

②果肉と下葉を取って切り口を露出させます。

③風通しの良いところに半日くらい置いて、切り口を乾かします。

④小鉢に挿し木用の土を入れて植え付けます。

⑤1~2ヶ月後に株や根が成長してきたら、二回りくらい大きな鉢に栽培用の土で植え替えます。

葉の間や株元から脇芽が出ていることがあります。それを切り離して植え付けることでも増やすことができます。

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