ゴムの木(フィカス)の育て方!伸びすぎたら取り木で増やす【観葉植物】

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ゴムの木

ゴムの木を切ると白い樹液が出てきますが、この樹液から生ゴムを採ったことからゴムの木と呼ばれるようになりました。

最近ではアマゾン原産でトウダイグサ科のパラゴムノキの方が品質がいいということで、ゴムの木よりもパラゴムノキが利用されています。

ゴムの木の仲間のフィカス族は変化に富み、熱帯から温帯を中心に約800種類もあります。

今回はインドゴム(フィカス・エラスティカ)という、楕円形で大きい葉が特徴的な種類を紹介します。

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ゴムの木(フィカス)の育て方

ゴムの木

別名 フィカス
インドゴム
科名 クワ科
原産地 インド
ミャンマー
日当たり 日なた
耐寒性 最低5℃以上

ゴムの木は生長すると幹や枝から気根という根っこ出し、自生地では30mの巨木になる常緑樹です。

日をいっぱいに浴びると株全体が大きくなり、葉や枝をよく伸ばします。

葉の寿命は数年で上手に育てても、いつかは下葉が落ちてきます。

下葉が落ちた株はバランスが悪く見栄えも良くないので、取り木をして株を作り直すとよいでしょう。

ゴムの木(フィカス)の育て方カレンダー

ゴムの木の育て方カレンダー

このカレンダーは晩春から夏は屋外で管理することを基準に、略して表記しています。

◆日当たり:【ガラス】ガラス越しの日光に当てる。【光線】光線の当たる場所に置く。【半日陰】木漏れ日が当たる程度の明るい日陰に置く。【レース】レースのカーテン越しの日光に当てる。

◆水やり:【やや】やや表土が乾いたら与える。【表土】表土が乾いたら与える。【鉢土】鉢土の表土が完全に乾いたら与える【乾かし気味】鉢土の表土が完全に乾いてから数日~数十日後に与える。

ゴムの木(フィカス)の置き場所

ゴムの木の置き場所のポイントは

  • 日当たりの良い場所
  • 夏は屋外の半日陰で徐々に慣らす
  • 直射日光でたくましく育つ
  • 斑入りは明るい日陰に置く

ゴムの木は日当たりの良い場所に置くと、よく生長して株全体が大きくなります。

室内で育てた株を夏に屋外に出す場合は、半日陰に置いて徐々に慣らしてから日に当てます。

直射日光に当てると葉の色が良くなり、株がたくましく育ちます。

斑が入っている種類は直射日光に当てると葉焼けしやすいので、明るい日陰に置いて管理します。

ゴムの木(フィカス)の水やりの仕方

ゴムの木の水やりでおさえておきたいこと

  • 春から夏は表土が乾いたら
  • 夏は表土がやや乾いたら
  • 秋は徐々に控える
  • 冬は鉢土が乾いたら

春から夏にかけては土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えます。

生長期の夏は土の表面が乾きはじめたら、早めに水を与えます。

気温が高い時期は乾燥に注意して、鉢の回りに水をまいたり葉に水をかけたり、室内では霧吹きで葉を濡らしたりして湿度を保ちます。

秋からは徐々に水やりを控えて、冬は土の表面が完全に乾いてから与えます。

ゴムの木(フィカス)の肥料の与え方

ゴムの木は生長が旺盛なので、春に元肥として緩効性の肥料を与えます。

春から夏にかけて薄めの液肥を与えると、ぐんぐん生長していきます。

あまり大きくしたくない場合は、肥料は控えめにしてください。

ゴムの木(フィカス)の病害虫対策

ゴムの木はアブラムシやカイガラムシが付くことがあるので、見つけたら早めに対処します。

虫がついてしまったときの駆除方法はこちらを参考にしてください。

どんなに虫がつかないように管理しても、絶対に虫がつかないということはありません。 虫はどこからともなくやってきて、観葉植物についてしま...

ゴムの木(フィカス)の仕立て直しと増やし方

ゴムの木

伸びすぎたり見た目が悪くなった株は、好みの高さで節の少し上で切り戻します。

切り戻したいところで取り木をしたり、切った茎を挿し木にして増やすことができます。

ゴムの木は5月から8月にかけて剪定や植え替えや挿し木ができ、6月から7月にかけて取り木ができます。

水を与えても生長が悪かったり落ち葉したら、根詰まりしている可能性があるので早めに植え替えましょう。

ゴムの木(フィカス)の取り木の仕方

日が当たらない場所で育てて徒長してしまったり、生長して伸びすぎてしまったり、下葉が落ちて株姿が乱れてしまったら、取り木をして新しい株を作り直しましょう。

取り木をする

  1. 切り戻した後の姿をイメージして、取り木する場所を決めます。(葉が残っている部分より下で)
  2. 切り取る樹皮は、長さが幹の直径1.5~2倍くらい、深さが1~2mmくらいで、カッターで切り込みを入れます。
  3. カッターを幹に押し付けながら、幹を回して切り込みを入れていきます。
  4. 切れ込みを入れた部分を、カッターで薄く剥がします。
  5. 樹皮が剥がれてきたら、指でむいていきます。上手く切り込みが入っていれば、表皮のすぐ下の薄い緑色の形成層は簡単に剥がれます。
  6. 形成層の下には黄色味を帯びた白っぽい木質部があるので、形成層が残らないように完全に木質部を露出させます。
  7. 水に浸した水苔を軽く絞ってから、切り口の回りを水苔で覆い隠します。(団子状にする)
  8. その上からビニールを巻き付けて、紐やビニールタイ(針金のやつ)で上は軽めに下は強めに縛ります。

根が伸びるまで約2ヶ月くらいかかるので、直射日光が当たらない場所で管理します。

水苔は常に湿らせておくので、カッターでビニールに穴をあけて水を与えます。

子株を切り離す

取り木をしたところに根が伸びてきたら、いよいよ子株を切り離します。

  1. 切り口を覆っていたビニールを外し、根を傷めないよう丁寧に水苔を取り除きます。
  2. 根が出ている下の皮をむいた部分を剪定バサミで切ります。
  3. 鉢底にゴロ土を少し入れてから用土を入れます。
  4. 子株の根を四方に広がるようにして、鉢の真ん中に置きます。
  5. 子株を固定しながら用土をかけて植え付けます。
  6. 根が張るまでは株が安定しないので、割り箸などを支柱にして固定します。

たっぷりと水をあげて1週間くらいは半日陰で管理します。

徐々に慣らして1ヶ月後には直射日光を当てて育てます。

残った親株は剪定して新しい用土に植え替えると、1年位で新しい枝が伸びてきます。

ゴムの木はどの節からも芽が出るので、伸びる枝の方向を予想して、節の位置を確認して剪定しましょう。

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