シェフレラ(カポック)の育て方!挿し木で増やす方法【観葉植物】

いつも購読ありがとうございます!

カポックのカーテン

100均などではカポックとして出回っていますが、正式名称はシェフレラでウコギ科の植物です。

日本に入ってきたときにホンコンカポックという名前で入ってきたので、長い間そう呼ばれてきました。

カポックは本来パンヤ科の別の植物で、45m以上にもなる高木です。

カポック

ちょっと大きさがわかりにくいですが、明らかに巨木なのがわかります。

シェフレラも大きくなりますが、せいぜい3~9mです。

最近ではシェフレラの名前が一般的になってきて、和名はヤドリフカノキといいます。

フカノキに寄りかかるように生長するという意味で付いた名前ですが、その名の通り自生地では他の木や岩に寄りかかるように生長します。

多くの園芸種が出回っていて、濃緑色で光沢がある葉で葉柄が短くコンパクトなホンコンや、葉先が3つに裂けて一見ハート型に見えるレナタや、黄色の斑が入るバリエガタなどがあります。

スポンサーリンク
レクタングル大1

シェフレラ(カポック)の育て方

シェフレラ

別名 ヤドリフカノキ
ホンコンカポック
科名 ウコギ科
原産地 中国南部から台湾
日当たり 日なた
半日陰
耐寒性 最低5℃以上

湿度が高い雨林が自生地のシェフレラは、幹からたくさんの気根を出して、他の木に寄りかかるように生長します。

高さが3~9mにも生長し、古株は幹が肥大します。

生長が旺盛で新芽がどんどん出るので、そのボリュームを楽しめます。

株が若いうちは細くて曲がりやすいので、そのまま自由に育ててもいいですが、早めに支柱を立てましょう。

実生苗や挿し木苗を小鉢で楽しむか、数本を寄せ植えにして大鉢しても楽しめます。

シェフレラ(カポック)の育て方カレンダー

シェフレラの育て方カレンダー

このカレンダーは晩春から夏は屋外で管理することを基準に略して表記しています◆日当たり

【ガラス】ガラス越しの日光に当てる。

【光線】光線の当たる場所に置く。

【半日陰】木漏れ日が当たる程度の明るい日陰に置く。

【レース】レースのカーテン越しの日光に当てる。

◆水やり

【やや】やや表土が乾いたら与える。

【表土】表土が乾いたら与える。

【鉢土】鉢土の表土が完全に乾いたら与える

【乾かし気味】鉢土の表土が完全に乾いてから数日~数十日後に与える。

シェフレラ(カポック)の置き場所

シェフレラの置き場所のポイントは

  • 耐陰性がある
  • 室内では日当たりが良い場所に
  • 夏に屋外に出す場合は徐々にならす
  • よく日に当てると株姿が締まる

シェフレラは耐陰性があり、環境に順応しやすいです。

室内で育てる場合は日当たりが良い場所に置きます。

室内で育てた株は夏の強い日差しに弱いので、夏に屋外に出す場合は、徐々に慣らしてから直射日光に当てましょう。

よく日に当てると締まった株姿に生長します。

シェフレラの水やりの仕方

シェフレラの水やりのポイントは

  • 乾燥に比較的強い
  • 水や多いと間延びしやすい
  • 春から秋は表土が少し乾いたら
  • 冬は控えめに
  • 水を控えめにすると株が締まる

シェフレラは乾燥に比較的強い植物です。

水を与えすぎると、生長しすぎて間延びしやすくなります。

春から秋にかけては土の表面が少し乾いたら水を与え、冬は控えめにします。

葉がしんなりとならない程度に水を控えめにすると、株が締まります。

シェフレラ(カポック)の肥料の与え方

シェフレラの肥料の与え方のポイントは

  • 春に緩効性肥料を与える
  • 大きくするなら春から秋に液肥

暖かくなってきた春に緩効性の肥料を与えます。

生長が旺盛なので大きくしたい場合は、春から秋にかけて液肥を与えます。

シェフレラ(カポック)の病害虫対策

シェフレラはカイガラムシやアブラムシやハダニが発生することがあります。

虫が発生したときの駆除方法はこちらを参考にしてください。

どんなに虫がつかないように管理しても、絶対に虫がつかないということはありません。 虫はどこからともなくやってきて、観葉植物についてしま...

シェフレラ(カポック)の仕立て直しと増やし方

シェフレラ

鉢が根でいっぱいになると根詰まりして生長が悪くなります。

ひと回り大きい鉢に植え替えるか、根を1/3ほど落として同じ大きさの鉢に植え替えます。

シェフレラは側枝の発生がやや少ない性質があります。

たくさん枝分かれさせたいときは、先端の芽を摘むと脇芽がたくさん伸びてきます。

シェフレラ(カポック)の挿し木の仕方

日当たりが悪かったり根詰まりを起こすと、下葉が落ちて見た目が悪くなります。

バランスが悪くなった株は剪定して新芽を出させるとともに、切った枝を挿し木にすることで、新しく株を増やすことができます。

  1. 全体のバランスを見て、好きな位置で剪定する。
  2. 剪定した親株は新しい用土で植え替える。
  3. 切った枝を10~20cmに切り、下葉を落とす
  4. 蒸散を押さえるために、葉を半分に切る。
  5. 切り口を水に浸けて、30分くらい吸水させる。
  6. 鉢底にゴロ土を入れてから用土を入れる。
  7. 挿し穂の1/3から半分くらいまでを挿して植え付ける。
  8. 倒れないように支柱を立てる。

たっぷりと水を与えて風通しが良い半日陰で、乾燥させないように管理します。

シェフレラ(カポック)の盆栽の作り方

風雨で地面が削られて、植物の根が地表から露出した状態を値上がりといいます。

この根上りをイメージして盆栽にすることで、ひと味違った雰囲気を楽しむことができます。

  1. 小鉢仕立てのシェフレラを鉢から抜き出します。
  2. バケツの水に浸けながら土を全部落とします。気根の間の土は割り箸を浸かって丁寧に取ります。
  3. 浅鉢に気根が露出するように株を入れて、見た目のバランスが良い方を正面にします。浅鉢に入らないときは根を少し切ります。
  4. 株が倒れないように支えながら、土を入れていきます。
  5. 割り箸などで土を挿して隙間を埋めて、減った分の土を足します。
  6. 株元に山苔を敷き詰めて、軽く押さえます。

浅鉢は乾くのが早いので、こまめに霧水を与えて管理します。

シェフレラ(カポック)は曲がって伸びる?

シェフレラは斜め上に伸びる性質と、幹が細いので葉の重さで曲がって伸びやすいという特徴があります。

まっすぐに育てたいときは早めに支柱をたてて、倒れないように支えてあげる必要があります。

生長が早くどんどん伸びると長い支柱が必要なので、ある程度どのくらいまで育てるかを予想してから支柱を用意すると良いでしょう。

逆に曲がるがままに育てて、自由な株姿を楽しむこともできます。

長く育てていると幹の途中から気根を出して、土まで伸びると株を支えるように太くなります。

まるで自生地での姿を思わせるような生長を楽しむことができます。

大鉢に数本を寄せ植えにしてダイナミックに仕立てたり、和風の鉢に植えて盆栽風にしてみたり、仕立て方によっていろいろ姿を楽しむことができます。

スポンサーリンク
レクタングル大1
レクタングル大1

いつも購読ありがとうございます!

RSSで更新情報をフォロー